火ノ丸相撲の川田先生が少年ジャンプに帰ってきた!
少年ジャンプの相撲漫画といえば『週刊少年ジャンプ』2014年26号から2019年34号まで連載されアニメ化も果たした火ノ丸相撲です!
その火ノ丸相撲の川田先生が新たに総合格闘技漫画を描いて少年ジャンプに戻ってきました!
前作の火ノ丸相撲は高校相撲編と大相撲編に分かれていてどちらも激熱な試合を繰り広げていました!
特に高校相撲は団体戦もあったため仲間のために力を発揮するというのが個人的に大好きな展開でした。
さて今回は舞台が相撲から総合格闘技に変わったわけですが一話を読んだ感じは、
主人公が力を隠しているパターンの王道格闘技漫画です!
この手の作品大きく分けると2つのパターンがあり
一つ目は弱いけれど才能があり急成長で強くなっていく。
二つ目は元から強いけれどその実力を隠していて1話でバレてしまう。
このアスミカケルは2番のパターンでなおかつ成長の伸びしろもある感じの主人公です。
全力本格総合格闘技ストーリー
明日見家は大変
主人公の明日見二兎(あすみにと)はどこにでもいる普通の高校生・・・
いやどちらかというと冴えないタイプの高校生でした。
周りの同級生からもからかわれるような二兎。
そんな二兎の友人である渕田優也がある日一緒にMMAをやらないかと誘ってきます。
MMAは打・投・極何でもありの最強の格闘技だと力説する優也。
しかし二兎は「この50点くらいの日常でいいや」と今の状況でいいと思っていました。
眼鏡美女現る!
ある日廊下で眼鏡の美女とぶつかります(二兎の個人の感想です)
その時に拾った紙には進路希望調査第一希望”プロMMA選手”と記載されているのを見てしまいます。
MMAが頭に残りつつ帰宅すると家では普段ボケてしまっている祖父が道着で待っています。
二兎の祖父は武術家で二兎は幼い頃から毎日稽古に付き合わされていました。
けれど稽古中以外はまたボケた老人に戻る。
そんな祖父を兄妹たちは介護しながら二兎は祖父がボケた原因は自分にあると感じていました。
カツアゲ同級生ふたたび
帰りの電車で二兎と優也は同級生からカツアゲされそうになります。
ですがそのシーンをスマホで撮影する眼鏡美女が登場。
その後眼鏡美女大牙奈央に「ヨシズMMA」総合格闘技MMAのジムに連れてこられます。
二人とも体験入会ということで色々な練習を体験します。
その帰り道二兎はカツアゲに失敗した同級生に再度絡まれます。
女のスマホを盗んで来い、優也も痛い目に合わせるから連れてこいと脅す同級生。
二兎はこれ以上は譲れないと・・・
「大牙さんは友達で優也は親友だ。お前らなんか友達じゃねーよばーか!」
その瞬間二兎の中で祖父の言葉を思い出します。
「戦るとなったら躊躇うな」「そのための備えをしてきた」「殺れ」
ボクシング経験者に対して組み技系格闘家!飛びつき腕ひしぎ十字固め!
相手が瀕死の状態で大牙が止めます。
大牙がスパーリングを強く希望するのを逃げるように走り去る二兎。
これによって二兎の日常は大きく変わり始めていきます。
今後のライバル次第
二兎が小さい頃から稽古してるため潜在能力は主人公としてかなり高いです。
あとは今後ライバルがどういうキャラが登場するのかが重要ですね。
ボクシングのドリトライがあるのでここで読者層が分かれる可能性もあります。
ジャンプはスポーツじゃないバトル漫画が多いのでスポーツとしての作品として応援していきたいです。
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