女神のカフェテラスとは?
2023年4月よりアニメが放送されている女神のカフェテラス。
原作は涼風、風夏、君のいる町など多くのヒット作を生み出している瀬尾公治先生です。
2021年12号より少年マガジンにて連載を開始、今も続いている人気ラブコメです。
まず一言お伝えするのはこの作品面白いです!!
――どこかの海辺にある、古びた喫茶店。
そこには…女神様がいるらしい――ケンカ別れした祖母が遺した喫茶店「Familia」。
「赤字だらけの店、さっさと畳んで駐車場に建て替えよう」と
主人公、粕壁 隼が3年ぶりに帰省をすると
そこには「おばあちゃんの家族」を語る見知らぬ5人のカワイイ女の子が!!いきなり下着? 全裸!? ちょっとまて、誰が空き巣だ!
ここはオレの家だ! 絶対に追い出してやる!最悪の出会いから、恋と家族の物語が始まるっ!
公式サイト TVアニメ『女神のカフェテラス』 (goddess-cafe.com) より引用
5人全員「正ヒロイン」の、夢のハーレム共同生活!
ヒロイン多すぎシーサイドラブコメ!!
じゃあなにが五等分の花嫁に似ているの?という疑問ですがそこを解説していきたいと思います。
類似点その1 ヒロインは初期の段階で5人である
五等分の花嫁はタイトルの通り5つ子がヒロインですがこちらも主人公が帰省したら5人のヒロインが住んでいたという物語になっています。
物語の初めから5人のヒロインが存在している以上誰と結ばれるのかわからないという点は五等分の花嫁と似ている部分です。最初は・・・
しかしこの作品実は途中からヒロインが増えます(笑)
2023年4月の段階で10巻まで発売されていますがその時点で11人のヒロインになっています!
ただ色々な伏線の関係で確実に結ばれるであろうヒロインは初期の5人となっています。
なので正確には正ヒロイン5人、準ヒロイン6人という感じでしょうね。
準ヒロインもそこまで登場シーンが多いわけでもないですし(;・∀・)
類似点その2 途中で未来の描写がある
五等分の花嫁は最初の段階から5人のうちの誰かと結婚するという描写が所々あります。
これは5人の顔がそっくりな為花嫁が描かれていても誰と結婚したのかは読者にはわかりません。
女神のカフェテラスも同様に原作27話で粕壁隼の未来が描かれました。隼は結婚していてその娘もいることが明らかになっています。その娘が5人のヒロインの昔の写真を見て、その写真に母親が写っているのを発見しました。しかし読者には母親が誰かは明らかにされていません。
これが上記で初期のヒロインのうちの誰かが結婚相手であるという理由になります。
ちなみに個人的な予想では小野白菊が一番可能性として高いかなと思っています。
五等分の花嫁読むまでは幕澤桜花が一番可能性があるかなと思っていましたが、今は割とポジション的に五月に近いものを感じているのでサポート的立場で終わるのかなと・・・
また瀬尾先生の一作前にヒットマンという作品がありそのヒロイン小鳥遊 翼に髪の色、長さなどが似ていることから同じ雰囲気のヒロインが恋の戦いに連勝するか?という疑問があるためでもあります。
あだち充との類似点
瀬尾作品とあだち充作品には共通して似た展開があります。
それは高確率で誰かが亡くなるという点です。
あだち充作品はタッチで和也が亡くなるのは有名な話ですがその後のH2やクロスゲームなどでも物語途中で重要キャラが亡くなるという展開に高確率(野球漫画ではほぼ100%)でなります。
同様に瀬尾作品は涼風での主人公とヒロインの間に生まれた女の子が風夏でヒロインとして登場。
しかし物語の途中で亡くなるというあまりにもファンには残酷すぎる展開になっています。
アニメでは物語が改変され事故にあわず亡くならないという展開になりました。
そこに関してはファンの間で当時賛否両論ありました。
君のいる町でも親友が亡くなり、ヒットマンでは主人公が交通事故に・・・ということもありこの作者の話は気を抜いたころにやらかしてくることが十分ありえます。
瀬尾作品はスターシステム
瀬尾作品はスターシステムで過去作品のキャラがよく登場したりします。
スターシステムとは同一の作家が同じ絵柄のキャラクターをあたかも俳優のように扱い、異なる作品中に様々な役柄で登場させるような表現スタイルも、スター・システムと呼ぶようになった。
スター・システム (小説・アニメ・漫画) – Wikipedia引用
涼風を初期としてその後の君のいる町で桐島青大、桐島柚希などが登場したりするなど話に関わってくることが多いので女神のカフェテラスでもヒットマンや風夏などのキャラが登場する可能性はあります。
結局は面白い!
初期の頃に五等分の花嫁のパクリなどと言われたこともありましたが現在ではしっかり独自の世界観を作り上げています。五等分は誰と結ばれるのかという部分が強かったですがこちらは日常のボケとツッコミを楽しんでいる感じの作品だと思っています。ギャグは強めです(笑)
アニメも始まったので今後どれくらいの人気が出るのか注目ですね。
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