フィギュアスケートで頂点目指すメダリスト
ここ最近一話見たら面白過ぎてハマってしまった漫画があります。
それが月間アフタヌーンにて連載されているフィギュアスケート漫画「メダリスト」です!
この漫画はつるまいかだ先生が2020年7月号から連載されている作品で”次にくる漫画大賞2022”でコミックス部門第1位をとった作品でもあります。
前からタイトルは知っていましたし漫画大賞にも選ばれたことは知っていたのですが今回たまたま読む機会があって読んだら面白過ぎた!!
フィギュアスケートは好きなスポーツなので一話からドはまりしました!
何がそんなに面白いのかというと選手になることを夢見る少女いのりとスケートに夢破れた青年司の二人が選手とコーチで歩んでいくストーリーなので展開が熱い!!氷の上だけど熱すぎます!!!
メダリストは既にアニメ化も決定しているためこの作品に動きと声、音が入ると一気に覇権作になると思っています!
おすすめ読者
- フィギュアスケートが好きな人
- スポコン作品で主人公がどんどん成長してうまくなって頂点を目指す作品が好きな人
- ダメな子でもとりえを見つけ成長していく姿にないてしまう大人な人
メダリストってどんな作品?
司といのり
メダリストには二人の主人公が存在します。
一人は元アイスダンスの選手で現在はアイスショーのオーディションに落ち続けフリーターのような生活になってしまっている明浦路 司(あけうらじ つかさ)。
もう一人は親から止められながらもアイススケートがやりたくて受付にミミズを渡して入れてもらっている小学5年生の結束 いのり(ゆいつか いのり)。
ある日司はいのりと出会い彼女のスケートへの情熱を知ります。
しっかりスケートを習いたいなら親に伝えるべきだと司は伝えていきますがいのりはどうしても親に言えない理由がありました。
いのりは普段から忘れ物をしたり漢字も書けないなどほかの周り人より劣っている部分があったのです。
本気でスケート選手を目指すには今のいのりの年齢がギリギリの歳。
スケートをやりたい、スケート選手になりたい、でも劣っていて周りからもバカにされる、親からも反対される・・・そんな葛藤でいのりは追い込まれていきました。
二人の出会い
仕事のなかった司にある日元アイスダンスのパートナーだった高峰瞳からクラブのアシスタントコーチになってほしいと頼まれます。
ただ司自身も遅くからフィギュアスケートを始めたから結果が出なかったという思いとそんな自分が人に教えることはできないという恐怖がありました。
そんな時瞳のクラブにいのりが母親と共にやってきます。
母親はいのりの姉もフィギュアスケートで挫折したこと、いのりが何もできない子だからクラブの先生から断れれば諦めるだろうという理由で訪れていました。
そんな絶望しているいのりを見て司は一回滑らせてみることを提案します。
「本格的にやるなら本当にお金がいる・・・スケートを始めて頑張るのは本人だけじゃない」
いのりの気持ち、現実的な家庭の事情やお金の問題。
司は悩みながらも親に伝えたいのりにこう伝えます。
「君は十分偉いよ」
いのりの潜在能力
いのりがリンクで滑り始めるとこれまでの雰囲気とは別人のような動きになります。
そんな姿を見て司は心がどんどん高ぶり色々な滑り方を教えます。
しかしそんな姿を見てもいのりの母親はやらせようとはせず諦めさせようとします。
司自身も別の夢を見つけた方がいいと一瞬思いますがその瞬間いのりが自分気持ちを吐き出します。
「スケート絶対やりたかったの・・・」
「私にもだれかに負けないくらい好きなことがあるって。上手にできることがあるって。わたしは恥ずかしくないって思いたいの!」
そんないのりの想いを自分自身に重ねた司は「俺がこの子のコーチとしてスケートを教えます!」
夢を諦めた元スケーターのコーチと他の子より劣っているけどスケートが誰よりも好きな少女の二人の物語。
アニメ放送されれば覇権争いに参加すると思われます
フィギュアスケートを題材にする作品は過去のアニメ作品を見てもそれほど数がなく一番有名な所では「ユーリ!!! on ICE」ですね。
女性のフィギュアスケートを題材とした作品なら2005年アニメで「銀盤カレイドスコープ」があるくらいだと思います。
それくらいフィギュアスケートを題材にアニメを作るのは難しいんでしょうね。
表現系の作品は見る人が見ればおかしいことに気づくしそれが点数制、大会などだとそれで優勝できるわけがないという感じで見る人も多いです。
でもだからこそそれが漫画からどんな感じに生まれ変わるのか今からすごく楽しみです!
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