オーソドックスクリック型アドベンチャーゲーム
簡単な操作こそミステリーの骨頂!
たまたまswitchでいいゲームないかなとセールを見ていた時に発見したゲームです。
https://tabinomichi.jp/shironagasu/shironagasutou2.jpg画像はそんなに惹かれる感じではなかったのですがこういうゲームは一度ハマりだすとやめられなくなることをひぐらしのなく頃にで学んでいます。
そして丁度価格もペットボトル2本分程度でのセールを行っていたので迷わず購入。
まんまとハマってしまいました(笑)
さてこのゲーム操作は探偵作品や脱出ゲームなどでよくある怪しい場所を調べて話を進めるいわゆる”クリック型ゲーム”です。
また会話などでルート分岐(話が進むかバッドエンドか)の為の選択肢も途中で登場します。
ただほとんどの選択肢は会話内容が違うだけで話は進行するため誰がプレイしてもクリアできないということはないです。
誰が犯人か当てるミステリー作品かと思いきやホラー作品に・・・
大富豪の遺書の中に残された『シロナガス島』への招待状。
公式サイト引用
ニューヨークで探偵業を営む男『池田戦』は
特殊な能力を持つ少女『出雲崎ねね子』と共に島へと向かう。
そこで起きる数々の奇怪な殺人事件。
果たしてシロナガス島に隠された真実とは……?
すべての謎を解き、呪われた島から脱出せよ!
上記にあるように主役は探偵の池田と完全記憶能力を持つねねこの二人になります。
冒頭で大富豪が不可解な自殺をしその原因を調べるべく大富豪の家族の代わりに二人がシロナガス島へ招待状を持って向かうわけです。
そこで殺人事件に巻き込まれるわけですが舞台はクローズドサークルの孤島。
しかも招かれた建物は金田一に出てきそうな変わった建物と構造。
そして化け物が出たと騒ぎ立てる宿泊客達。
もうこれだけでミステリー好きとしては面白そう!って思うわけです。
この構造をうまく利用したトリックで殺人を犯した犯人を捕まえるんだな!
ここで捕まえられなければ皆殺しにされてしまうかもしれない!
犯人は化け物に見せかけた方法で殺人を実行したわけだ!
・・・そう思ってましたよ。
でも途中から毛並みが変わってくるわけです。
化け物存在してる?屋敷の執事やメイドは敵?
物語は殺人犯を探すこと以外に池田と交渉してくる人物探し、屋敷の執事達が敵になり第三勢力として立ちふさがる、化け物から逃げるなど色々な要素が複雑に絡み合った話になっていきます。
かまいたちの夜ほどおかしなストーリーではありませんが怪奇現象が後半からどんどん登場していきます。
例えていうなら 「金田一 → クロックタワー → バイオハザード → ルパン三世」みたいな物語の印象ですかね(笑)
全員ボイスありでしかも豪華!
主人公の池田は一部のみ声が入っていますがそれ以外の人物はフルボイスとなっています。
- 出雲崎ねね子 :井口裕香
- アキラ・エッジワース :石原夏織
- ジゼル・リード :伊藤静
- リール・ベクスター :田中理恵
- ジェイコブ・ラトランド :東地宏樹
- アレックス・ウェルナー :小林ゆう
- アウロラ・ラヴィーリャ :茅野愛衣
- ヴィンセント・スイフト :中田譲治
- アビゲイル・エリスン :小原好美
どの声優も豪華でこれをこの値段でプレイしていいの!?と思ってしまうくらいです。
しかも主役の池田は最後くらいしかしゃべらないのに
池田戦 :大塚 明夫
という大ベテラン起用です!!やはりボイスがある以上好きな声優の声を聴きたいですからね!
低価格でミステリーを楽しみたい方にはおすすめ
インディーゲームでクラウドファンディングを経てボイス付きのSwitch版が発売されたようです。
なのでPC版にはもしかしたら声が入っていないのかもしれません。(後々アップデートするとあったのでもしかすると現在は声が入っているのかもしれません)
ボイスドラマが制作されているくらい一部のファンには人気あるようなので今後続編が発売されることを期待しています。
ちなみにswitch版はメインストーリーを攻略した後に後日談のようなストーリーが解放されます。
そちらはさらにホラー要素が高くなっていますので怖い作品好きにはおすすめかなと思います。
新作発表
シロナガス島への帰還の正統続編「遥かなる円形世界」が発表されました。
体験版も配信されているのでプレイしたら感想書きたいと思います!
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